【閉店】高架下のラーメン店街”品達”の"つけめんTETSU" こだわりのスープ、麵、焼き石!?

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こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、京急品川駅の高架下にあるラーメン店街「品達」の一店「つけめんTETSU」です。


■品達

「品達」は、正式名称は「品達ラーメン 面達七人衆」です。
品川駅高輪口から徒歩1分、京急品川駅の高架下にあるラーメンフードテーマパークです。

高架下のスペースを活用して、7つのラーメン店が出店しています。
各地に似たようなラーメン店街がありますが、その草分け的な存在ですね。

老舗ラーメン店だけあって、出店しているメンツも豪華。
辛うまラーメンでは日本一の「蒙古タンメン中本」や激戦区「環七」を制した「せたが屋」、黒味噌ラーメンの人気店「初代けいすけ」、トンコツラーメンの人気店「なんつっ亭」など、業界屈指のラーメン達人たちがしのぎを削っています。

そんななかで、今回訪問したのは、つけめんブームに火をつけた、都内屈指の行列店「つけめんTETSU」です。

■つけめんTETSU

東京つけ麺ブームの火付け役と言われているのが、つけ麺専門店「つけめんTETSU」です。
現在、本店である千駄木店を始めとして、東京都内から埼玉や茨城など関東周辺にも店舗を出している人気店です。

人気の秘訣は、つけめんTETSUの3つのこだわりにあります。

一つ目のこだわりは、TETSUの命である「スープ」です。
TETSUでは、徹底した温度・時間管理のもと、濃厚な魚だしとゲンコツ、鶏ガラのスープを合わせ、旨味を凝縮した唯一無二のスープの味が楽しめます。
スープは、今も少しずつ改良が重ねられており、日々進化しています。
ちなみに、店の立地や客層で、豚骨、鶏ガラ等の配合を変えているそうです。その店ならではの味を楽しめるのですね。

二つ目のこだわりは、濃厚なスープに負けない、至極の「麺」です。
そのこだわりは、原料の「TETSU専用粉」に表れています。
うどん用粉とパン用粉を独自にブレンドして、もちっとした食感と小麦の風味楽しめる、TETSUの麺が生まれました。
こちらも、店のスープの濃度に合わせて、太さや形が異なるのだそうです。

3つ目のこだわりは、「焼き石」です。
なんじゃそりゃ!と思いますよね。まさにその名の通りの、焼いたアツアツの石。
冷めたスープに投入して再加熱します。最後までスープを熱々で食べてほしいというこだわりです。

■豚骨魚介×中太麺

それでは実食です。
今日、オーダーしたのは、野菜つけめん990円です。
ちなみに、普通のつけめんは840円でした。

頼んで10分くらいして着丼。
店によって、スープや麺が異なるTETSUですが、この品川店は、「豚骨魚介×中太麺」。王道に近い組み合わせですね。

自慢の麺が光り輝いています。小麦色がうつくしい!
そしてスープの魚介の香りが食欲をそそります。野菜も身体にうれしい大量などんぶり盛り。

■実食です

それでは早速いただきます。

麺を箸ですくって、熱々のスープに投入。ズズっとすすります。
まず気づくのが、そのモチモチの麺の歯ごたえ。適度な硬さで口のなかでとろけます。

そして濃厚なスープ。スープの密度が高い。クリーミー。野菜のすり身のようなザラザラ感があります。
麵とスープの相性もばっちりです。さすがはこだわりの麵とスープ!

麵を1/3ほど残した辺りで、こだわりの3つめをいただきましょう。
焼き石の登場です。レンゲに乗せてもらって、冷めたスープの中へ投入。
ジューッ!そしてグツグツ!一気にスープがよみがえりました。

麵もスープも野菜も、ぜんぶ最後まで美味しくいただけました。
さすがは、つけ麵ブームに火をつけたこだわりのつけ麵。焼き石でつけ麵までも火をつけました。

ありがとう、つけ麵TETSU!ごちそうさまでした!

■基本情報

店名:つけ麵TETSU 品川店
住所:東京都港区高輪3-26-20 品達ラーメン
アクセス:品川駅から徒歩5分
営業時間:11:00~23:00 (日~土)
席数:25席(カウンター19席、テーブル6席)

 

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