こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、品川駅のエキナカにある「TOKYO豚骨BASE MADE BY 一風堂」です。
■みんなに喜んでいただける豚骨ラーメン
店名の最後にある通り、博多ラーメンの雄「博多一風堂」が手がけるエキナカラーメン店です。
「駅を利用するみんなに喜んで頂ける豚骨ラーメンを提供したい」という思いで誕生した、東京発の豚骨ラーメン専門店です。
駅を利用する多くの人が楽しめるように、臭みのない、あっさりとした豚骨スープがベース。
しかも、「どんな人でもどれかが好き」とうたっている通り、「白」(とんこつ)、「黒」(醤油)、「赤」(味噌)の3つの味を用意しています。
店の前の券売機で事前に購入します。今回は、プレーンなとんこつの「白」を選択。
駅という立地を考えると、良心的な680円。
麺硬めをお願いして待つことわずかで着丼。
駅という場所がら、スピードは優先度高めですね。
博多ラーメンを踏襲した細麺に、白い豚骨スープ。
具はもやしにネギ、そしてチャーシュー。
スープをすすると、やはりあっさりめ。とんこつ臭は気になりません。
これならとんこつが苦手な女子や子供でもイケるんじゃないかな。
さすが東京のエキナカ発、みんなが楽しめるラーメン。
量はちょっと少なめだったので替え玉100円を追加して完食。
スープも飲み干しました。
エキナカでこの味、このスピード、この値段は嬉しい。
さすが一風堂。豚骨のこともお客さんのニーズもよく分かってるなぁ。
■TOKYO BASEのこだわり
そういえば、一風堂の運営会社「力の源ホールディングス」って、今年の3月末にマザーズに上場したんだよね。
初日は人気で値が付かなかったみたい。
ラーメンブームは株式市場にまで及んだのでしょうか?
上場で得た資金を、より美味しいラーメンづくりに生かしてほしいですね。
ちなみに、この店名ロゴ。
「TOKYO」は、世界都市東京を、
「BASE」は、豚骨ベースのスープと発信基地のベースを意味しているそうです。
また、穴の空いたハートをかたどったようなマークは、「ぶた」をイメージしてるんだって。
この辺にも、豚骨へのこだわりとプライドが感じられますね。
ラーメンが世界の共通言語になる日も近いかもしれません。
がんばれ、一風堂!