こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、背脂豚骨ラーメンの人気店「野方ホープ」、その高田馬場店です。
■野方ホープ
野方ホープ。
創業は1988年。環七ラーメン戦争の真っ只中に1号店は生まれました。
この店の創業者は、シングルマザーで保険のセールスレディを辞めてラーメン店を開業。
看板メニューは、背脂豚骨ラーメン。これが「こってりだけどすっきりと食べられ病みつきになる」と評判を呼びます。
もともと温かい接客は彼女の持ち味。
リピーターが増えて、一気に人気店の仲間入りを果たしました。
その「野方ホープ」の支店が高田馬場にありました。
野方ホープとは思えない(?)お洒落な店内です。
オーダーしたのは、「元」(はじめ)750円。
「元」のほかに、こってりめの「濃」(こく)があります。ガッツリいきたいときはそっちがいいかも。
せっかく、「濃」(こい)の魔力に打ち勝ったのに、ついオーダーしてしまいました。
餃子とビール。だったら、「濃」にしとけばよかったんじゃない?
ちなみに、ラーメンは、背脂の量をお好みでオーダーできます。
こてこて、こってり、ふつう、あっさり、あぶらぬきの5段階から。
迷った末に「こってり」で。だったら、「濃」にしとけばよかったんじゃない(再)?
■実食です
待つことしばらくして着丼です。
これは、環七ラーメン戦争を彷彿させる丼姿…。当時ラーメン戦争に興じた若者は歓喜するはず。
「病みつきになる」と称されたスープは、単に背脂を振りかけたこってり系ではありません。
ベースとなるのは、とんこつ、鷄、野菜のスープを合わせたトリプルスープ。
とんこつの力強い旨味、鶏のまろやかさ、野菜の香りと甘さ。
そこに良質な背脂をが加わって、「こってりだけどあっさり」した味わいが醸し出されます。
麺は、力強いスープに負けない、コシのある中太麺。
具材は、チャーシュー、もやし、メンマ、ねぎ、のり。白いマシュマロみたいなのがあったけど、背脂でした。
いあぁー。わかっちゃいるけど、やめられない。
スープまで完食、背脂もガッツリ胃袋に収まりました。ごめんなさい、お母さん!
ありがとう、野方ホープ!
■基本情報
店名:野方ホープ 高田馬場店
住所:東京都新宿区高田馬場2-14-7 泉和ビル 1
アクセス:高田馬場駅より徒歩3分
営業時間:11:00~翌4:00
定休日:なし