こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、伝説のつけめん店「六厘舎」大崎店です。
■六厘舎
伝説のつけめん店「六厘舎」。
濃厚スープに超極太麺というスタイルを築き上げて、その名を轟かせました。
2005年4月に大崎に開業した本店は、100人を超える大行列ができるほどの超人気ぶり。
待ち時間は、2時間から2時間30分というからものすごい…。
しかし、この行列が近隣の迷惑となったことから、大崎本店は2010年8月に店を閉じました。
その後、六厘舎のつけめんは、東京駅や東京スカイツリータウンに出店し、多くのラーメンファンの舌を楽しませています。
そもそも、六厘舎フォロワーが山のように出て、今や「濃厚スープに超極太麺」のつけめんは珍しくなくなりました。むしろ、つけめんと言えばこのタイプですよね。
■大崎店
そんなつけめんのスタンダードをつくった六厘舎が、創業の地である大崎に新たな店を出店したのが2014年4月のこと。
それが今日訪れる六厘舎大崎店です。大崎本店から場所を変えて、大崎ウィンズシティの1階に店を構えています。
訪れたのは、ランチタイムのだいぶ前でしたが、すでに行列ができています。
でも並んでいるのは数人程度。100人の行列ができることはもう無いようです。
事前食券制です。
「つけめん」並、830円をオーダーします。
案内されたテーブル席の脇には、六厘舎の名が書かれたのれんが飾ってあります。
そこにはたくさんのメッセージが書き込まれていました。
これは、本店の営業最終日に来店したお客さんがメッセージを書き込んだもの。六厘舎愛たっぷりです。
■実食です
待つことしばらくして、やってきました、六厘舎のつけめん。
つけめんを定番メニューに引き上げた伝説の逸品です。
もちろん、濃厚スープと超極太麺というスタイルは健在。
さっそく超極太麺を箸ですくって、濃厚スープに投入。一気にすすります。
すると、口の中いっぱいに広がる魚介の香り。
大量の食材を膨大な時間をかけて煮込んで出来上がる魚介豚骨スープ。
超濃厚にして旨みと甘みが見事にブレンドしています。
モチモチの極太麺との相性もばっちり。小麦の香りも楽しめます。
具材は、チャーシュー、メンマ、なると、のり、ねぎ。
魚粉を溶いて魚介風味マシ。どでかいチャーシューは弾力もあって食べ応えがありました。
さすがは、伝説のつけめん。気づけばあっという間の完食でした。
最後はスープ割で締め。超濃厚つけめんを世に広めてくれたことに深く感謝して、最後の一滴まで飲み干しました。
ありがとう、六厘舎! ありがとう、超濃厚つけめん!
■基本情報
店名:六厘舎 大崎店
住所:東京都品川区大崎2-11 大崎ウィズシティ 1F
アクセス:JR大崎駅より徒歩6分
営業時間:(月~金)11:00~23:00 (土日祝)11:00~22:30
定休日:無休