こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、渋谷生まれの塩らーめん、「俺流塩らーめん」です。
■俺流塩らーめん
俺流塩らーめん。
「渋谷生まれの塩らーめん」とうたっている通り、2010年、この渋谷の地に1号店を出店しました。
創業者の小林氏は、渋谷で10年ほどラーメン修行をしてきたそうです。北海道ラーメンや横浜家系、九州ラーメンなど、いろいろなラーメンをつくって、たどり着いたのが、この俺流塩らーめん。
毎朝丁寧に丹精込めてつくられる塩ラーメンは、ラーメン激戦区に受け入れられて、現在は、渋谷から中目黒、下北沢、さらには香港と、店舗網を広げています。
■渋谷本店
今日訪れたのは、渋谷道玄坂を上ったところに店を構える「俺流塩らーめん」渋谷本店です。
昼もだいぶ過ぎた頃に訪れたので、お客さんの数も少なめ。
店の前にある券売機で、事前に食券を購入します。
つけ麺等もありますが、基本は俺流塩らーめんと俺流熟成塩らーめん。
俺流塩らーめんは、透き通ったスープのあっさり塩ラーメン。
俺流熟成塩らーめんは、とんこつのような白濁スープが特徴のとろり塩ラーメン。
今日は、熟成塩らーめん、680円を選択しました。
■俺流トッピング
カウンターに着席して待っていると、目の前に見慣れない壷と容器が…。とろろ昆布に、うめ、岩のり、ゆず胡椒、俺流ラー油、俺流マーにんにく。
多彩な「俺流トッピング」を楽しめるのも、この店の特徴なのですね。
どれを入れようかな…なんて考えていたら、熟成塩らーめんが届けられました。やっぱりスープが白濁しています。
でも、材料はとりガラとゲンコツ、ねぎだけなんだって。これらをとろとろの弱火でじっくりと時間をかけて煮込んだのが、この熟成塩スープ。
■実食です
それではさっそくいただきます。
スープは、とてもまろやかでクリーミー。意外とあっさりしています。
とんがった味はない代わり、ベースとなる材料の旨みがスープ全体に染み通っている感じです。
だからトッピングがあるのかもしれません。
あとは、お客さんが自分の好みでトッピングを足していって、「俺流」のラーメンをつくります。
まずはとろろ昆布に梅。岩のりも合いそう…。ゆず胡椒は味が変わっちゃうから少なめにして…なんて色々やっていると、意外に楽しい。
麵は細めのストレート麵。歯ごたえがあって美味しいです。
ついつい替え玉してしまいました。替え玉は席で可能。100円です。
なかなか美味しくて楽しいラーメンでした。
白濁の塩スープも「俺流」だし、好みのトッピングで「俺流」アレンジできるのもいいですね。
ありがとう、俺流塩らーめん!ごちそうさまでした!
■基本情報
店名:俺流塩らーめん 渋谷本店
住所:東京都渋谷区道玄坂1-22-8 朝日屋ビル1F
アクセス:京王神泉駅徒歩4分、京王渋谷駅徒歩5分、JR渋谷駅徒歩8分
営業時間:11:00から翌6:00
定休日:年中無休