濃密とろとろ煮干しスープ 港区大門の小さな名店”中華そば いづる”

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、東京都港区の大門にある「中華そば いづる」です。


■中華そば いづる

「中華そば いづる」は、都営浅草線「大門駅」から徒歩2分、JR浜松町駅からでも徒歩6~7分ほど、小さな通りにある、小さなラーメン店です。

昼前にもかかわらず、この小さな店の前には行列ができていました。
店の外にある券売機で食券を買います。ここは人気の、味玉濃密煮干しそば、880円を注文。

「中へどうぞ」のかけ声がかかり、いざ入店すると、途端に鼻をつく煮干しの香り。
ニボラーならずともごくりと喉が鳴ります。

カウンター8席のみのこじんまりとした店を、若い店主が一人で切り盛りしています。
そのテキパキとした動きや、礼儀正しい言葉遣いはとても好感が持てます。
売りのスープは一杯ずつ鍋で調理。スープをどんぶりに注ぐと、匂いを嗅いで出来を確かめていました。

■着丼です

待つことしばらくして、いよいよ着丼です。

見た感じからして濃厚な煮干しスープ。
具もたっぷり。チャーシューにネギに味玉にナルト。

それにしても美しい丼姿。ラーメン愛が感じられますよね。
丼からただよう煮干しの香りもたまりません。

■実食です

それではさっそくいただきます。

何よりも特徴と言えるのが、その濃厚なスープ。
煮干しの旨みを丁寧に抽出した風味抜群のスープは、鶏白湯と合わさっているのでしょうか、とろみもたっぷり。
スープを飲むというよりは食べるという感じ。もちろん味も濃厚です。

このスープが麺によく絡みつきます。
麺は細めのストレート麺。低加水の固めの麺で歯ごたえを楽しめます。

ここに、やわらかく仕上げられたチャーシューが加わり、味に彩りが広がります。おかげで、飽きのきやすい濃いめのラーメンもあっという間でした。

■和え玉

もうお腹いっぱい…なのですが、周囲のラーメン男子たちが次々に「和え玉」なるものを注文しています。
んっ?替え玉ではないの…?
興味を惹かれて、ここは勢いで、「和え玉」を注文!200円、現金でOKです。

替え玉ならぬ和え玉。別皿で届けられた一品は、麺だけでなく具材を盛って、魚粉とダシがかかっています。
その名の通り、どんぶりの中で麵と具とダシを和えれば、これだけでもいわゆる油そばとして楽しめます。
さらに残った濃厚スープに入れると、替え玉としてもイケます。2度、3度と楽しめる感じですね。

店では、常連さんなのか、今日の煮干しはどーだとか、炭の香りがこーだとか、店主と会話していました。
どうやら、日々、配合だとか材料とかいろいろ考えて研究を続けているみたい。

いやぁ、お腹いっぱい。煮干しラーメンの名店に出会いました。もしかしてニボラー・デビューも近いかもしれません。

ありがとう、中華そば いづる!煮干しラーメン、美味しかったです!

■基本情報

店名:中華そば いづる
住所:東京都港区芝大門2‐1‐18
営業時間:11時30分~15時、18時~21時
定休日:日曜日、祝日
席数:8席(カウンターのみ)
アクセス:大門駅から徒歩2分

 

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