「鬼油」は要注意!背脂と煮干スープは極太麺と相性バッチリ。「らーめん潤」、燕三条から届けられた一麺入魂の味。

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こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、蒲田駅近くにある「らーめん潤」です。


ここは、新潟県は燕市に本店があるラーメン店。のれんには「一麺入魂」の力強い文字が刻まれています。

ラーメン通の人は、「燕三条ラーメン」で分かるでしょう。
その特徴は、たっぷりの背脂と魚介・煮干の醤油スープ。
背脂の量は何も言わなければ標準(それでも多い)ですが、ガッツリいきたい人は、標準の4倍の鬼油まで選べます。

私は、背脂は標準、無料で玉ねぎを多めにしてもらいました。
中華そば760円。それがこちらです。

やはり、その背脂の量に圧倒されます。
丼の脇に背脂がはじけ飛んでます。
隣のお兄さんが「鬼油」を注文していたので、見てみたら、麺が背脂に埋もれていました。

クリスマス・シーズンだったので、生クリームが麺にのっかっているかと見紛うほどでした。

トッピングも特徴的ですね。
玉ねぎとチャーシュー、メンマ、そして岩のりです。
「岩のりラーメン」という人気メニューがあるように、岩のりは、ファンが多いトッピングです。

提供された時はパリパリの乾燥のりですが、これをスープに浸すと、コシのある岩のりに早変わり。
濃厚なスープとの相性も抜群です。

そして、もう一つの特徴が極太麺。
高度成長期の燕市の工場に大量の出前を届けるために、のびにくく、腹持ちの良い極太麺がつくられたそうです。

また、背脂も、出前でスープが冷めないようにこんもりと盛られたという説もあるそう。諸説アリ!

もちもちした麺が濃厚な魚介スープに絡んで最高です。
それに岩のりの風味と歯ごたえが加わり、遠く新潟の燕三条に思いを馳せます。

これはうまい!新潟やるな〜。お酒も美味しいしね。なんか行きたくなっちゃいました。
ごちそうさまでした、らーめん潤!

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