こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の「夢中」は、富山ブラックラーメンの店「麺屋いろは」。
秋葉原駅前の「ヨドバシAkiba」の8階にあります。
ラーメン好きとして、富山ブラックラーメンは、今まで気になっていながら、食べるチャンスがありませんでした。
偶然、秋葉原に店舗を発見して、いざ入店です。
まずは店の外にある券売機で食券を買います。
ラーメンは、醤油ベースの「富山ブラックラーメン」のほか、塩味の「白えび塩ラーメン」と味噌味の「四川激辛味噌拉麺」があります。
どれも美味しそうですが、初めてなので看板メニューである富山ブラックを選びました。白ネギをトッピングです。
「麺屋いろは」は、ラーメンイベント「東京ラーメンショー」で5回の優勝経験を持つ、富山県の人気店です。
この味が秋葉原でいただけるのは嬉しいですね。
さあ、いよいよ着丼です。
やっぱりスープが黒い!濃厚な醤油の香りです。
加えて、結構、黒胡椒もかかってます。
相当塩っ辛いのを覚悟して、スープをすすると、おや?意外にしょっぱくない。むしろ魚系のコクが口の中に広がります。
なんで?
どうも、長い年月をかけて熟成された魚醤ってのが秘訣みたい。
麺屋いろはでは、独自に開発した、旨み成分を多く含みながらも塩分を控えめにした超濃厚な魚醤を、創業以来、注ぎ足しながら、いまに受け継いでいるそう。
これが、他では真似できない秘伝の黒醤油となっているのですね。
これに丸鶏の動物系スープと国産カタクチイワシの煮干の魚介系スープのWスープが加わって、深いコクを出しています。
麺は中太のストレート麺。
富山湾の海洋深層水で練っているというこだわりぶりです。
モチモチした食感がこれまたイイ。
さすがはラーメンショーV5の実力店。
あっという間に平らげました。
黒いスープを通じて、富山のいろんな風味が運ばれてくる、そんな旅情も感じさせるラーメンでした。
ごちそうさまでした、富山ブラック!