こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、新橋のそば店で食べる山形のご当地グルメ「肉そば鶏中華最上川」です。
■肉そば
ラーメン(外食)の消費量、都道府県ランキング。
その日本一は、なんと山形県なんだそうです(平成29年)。
ラーメン県なんですね、山形県は。
山形県は、ご当地グルメ「板そば」も有名です。
そんな山形の蕎麦もラーメンも楽しめる店が新橋にあります。
それが今回訪れる「肉そば鶏中華最上川」です。
「肉そば」も山形のご当地グルメ。
冷たい肉そばは山形県河北町の名物料理として、B-1グランプリに出展されたりしています。
この「肉そば」、特徴は、使用する鶏肉にあります。
やわらかい若鳥ではなく、堅めの親鳥を使います。
その理由は、噛めば噛むほど、肉の旨みが増すほか、健康増進も狙っているのだとか。
堅いものを食べないと、唾液が減って、虫歯や歯周病になりやすくなったり、頭の回転が悪くなるとも言われています。
使用する麺は「日本そば」のほか、「中華そば」もあります。
今回いただくのは、中華そばを使った肉そば「鶏中華」です。
■鶏中華
まずは、サラリーマンの聖地・新橋ということで、日本酒を一杯。
あーっ、うまい!山形鶴岡の地酒「大山」です。たまりません。
だいぶイイ感じになったところで、メインの鶏中華が着丼です。
さすがは蕎麦屋の中華。和風な丼姿です。
まずはスープをずずっと。
やさしい出汁の旨みが口の中にひろがります。
出汁は昆布の王様と言われる羅臼昆布を使用し、かつお節、さば節、いりこなどと長時間煮込んだもの。
天然の素材の旨みがギュッと詰まっています。
麺は細めの縮れ麺。なつかしい味がします。
麺も出汁も防腐剤などの添加物は一切使用していません。
具材は、鶏肉、水菜、ネギ、ごぼう。
特徴の親鳥を使用した鶏肉は、やっぱり堅い。
でもそれは確信犯。噛めば噛むほど、肉の旨みが口の中に広がります。
健康にもいいなら、これもイイですね。日本酒のつまみにもいいな…。
さらに、卓上のかつお節と天かすを入れると和風度がアップ。
この味変はヤバい。あっという間に麺もスープもかき込むこととなりました。
いやぁ、さすがは麺王国・山形。底力を感じる鶏中華でした。
ありがとう、山形肉そば! ありがとう、鶏中華!
■基本情報
店名:肉そば鶏中華最上川
住所:東京都港区新橋1-16-8 第三西欧ビル1F
アクセス:JR新橋駅から徒歩2分
営業時間:(月~金)11:00~15:00、17:00~22:00 (土日祝)11:00~17:00
定休日:なし(不定休)