こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、浜松町「MENクライ」!もち小麦が生み出す餅のようなニュータイプ麺。
「夢中図書館 ラーメン館」でがっつり実食レポート!食べた感想や写真、店舗情報などを紹介します。
■MENクライ
今日のラーメンランチは、浜松町エリアへ。
2021年2月にオープンして以来、ラーメンファンの間で評判となっているこちらの店へ。
「MENクライ」(メンクライ)です。
名前の由来は「麺喰らいやがれ」。その名の通り、麺に特徴のあるラーメン店です。
事前食券制です。醤油ラーメンや油そばなどがありますが、この日選んだのは…。
煮干しベースの「いりこラーメン」(850円)。それに「ワンタン」(150円)をトッピング。さらに「卵黄漬け丼」(50円)を追加しました。
厨房では、男子2人が黙々と麺づくりに励んでいます。
気づけば、カウンター席は満席。店の外に行列ができていました。さすがは人気店…。
■実食です
待つことしばらくして、やって来ました、「いりこラーメン」!
煮干の香りと透き通ったスープ、表面をただよう脂…。美しい丼姿です。
まずはスープをひと口すすります。煮干しの香りがふんわりと広がります。
あっさりとしていながら、いりこダシが随所に効いてる煮干しスープ。ほんのりゆずの風味もアクセントになって、どんどんレンゲが進みます。
そして「MENクライ」最大の売りである麺。具材の下からすくい上げると、うどんのような超極太麺があらわれました。
これは希少なもち小麦「もち姫」でつくった自家製手打ち麺。その極太麺に見惚れながらズズっとすすると、もっちりチュルン!まるで「お餅」のような食感を味わえました。
この独特な食感を生み出しているのは、店主自ら毎日麺の伸ばしや切り出しなどすべて手仕事で行うという、こだわりの麺づくり工程。
あえて不揃いに切り出すことで、むっちり力強い食感としんなり柔らかな食感の両方を味わうことができます。
具材は、チャーシュー、メンマ、かいわれ、玉ねぎ。それにワンタン。
ワンタンの皮もとろとろ、いりこダシのスープによく合います。チャーシューもやわらかジューシーで、具材一つ一つにこだわりが感じられます。
そして、追加オーダーした「卵黄漬け丼」。
卵黄がこってりトロ旨。これ、分かっちゃいるけどやめられない一杯でしょう。最後は、煮干スープをかけて、ずずっとかき込みました。
これは、今まで食べたことのない新しいタイプのラーメンです。
その独自性を生み出しているのは、店主こだわりの超極太手打ち麺。この食感はニュータイプ…。
今日の夢中は、浜松町「MENクライ」。ニュータイプの麺を喰らいました。
ありがとう、MENクライ!
■基本情報
店名:MENクライ
住所:東京都港区芝1-3-4 山谷ビル 1F
アクセス:JR浜松町駅から徒歩7分
営業時間:(月~金)11:00~14:30、18:00~19:30 (土・祝)11:00~14:30
定休日:日曜日