南青山の隠れた名店「麺亭 茂司」!秘伝のSGJスープとは?

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日は、南青山にある隠れた名店、「麺亭 茂司」を紹介します。

■麺亭 茂司

今日向かったのは南青山にある「麺亭 茂司」
表参道と外苑前の間にある、知る人ぞ知るラーメン屋です。

そもそも外観からして、はじめての人は入りずらい
かろうじて、店外にメニューを描いた立て看板があるので、ここがラーメン店であることが分かります。

扉を開けて入店すると、カウンターはほぼ満席。
席に着いたらそこでオーダー、精算も事前に行うスタイルです。

つけ麵や油そば、まぜそば等もありますが、ここはやっぱり王道で。
「茂司ら〜麺」780円。中太麺か細麺を選べます。今回は中太麺をオーダーしました。

はじめに、種明かししちゃうと、ここの売りは「SGJスープ」と称するスープです。
メニューにある、店からの紹介文によると、SGJスープとは次のようなもの。

豚・鶏と香味野菜で炊き込み煮詰めて仕上げたスープに海の幸と3種類の節系・煮干を加え、さらに炊き込んで味の深みを重視して仕上げたものがベースのスープです。
そのスープにすっぽんのガラを加え、さらに炊き込んだものが「SGJスープ」になります!
コラーゲンがたっぷり溶け込んだSGJスープをご堪能下さい。

(店内メニュー表より)

そうなんです。「すっぽん」のガラで炊き込んだという秘伝のスープが売り。
実は、夜は割烹をやっているという二毛作営業の店。ふぐやすっぽんの予約が入ると貸切営業になるというから要注意です。

■実食です

待つことして、やって来ました、茂司ら〜麺!
美しい丼姿…。さすがは日本料理店、盛り付けにもきめ細かさが感じ取れます。

そして、自慢のスープは、ビューティフル&ワイルドな佇まい。表面が泡立っています。
レンゲを投入して口に運ぶと、マー油の香ばしさと相まって濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。

動物系のコッテリ感なんだけど、後味に独特のコクが残ります。これがすっぽんなのかしら?
さらにレンゲを進ませるのが、節系の香り。濃厚でありながら飽きの来ない不思議なスープです。これがSGJスープってやつか…。

そのSGJスープと合わせる麺が、コシのある中太麺
もっちりした食感で、噛むほどにスープの旨みが広がっていきます。

具材は、チャーシュー、味玉、小松菜、ネギ、キクラゲ
ここで意外な相性の良さを発揮しているのがキクラゲ。そのコリコリ感がいいアクセントになります。

気づけばあっという間の完食…。すっかりSGJスープのとりこになりました。
南青山の隠れた名店「麵亭 茂司」。またお気に入りのラーメン店ができました。

ありがとう、麺亭茂司! ありがとう、SGJスープ!

■基本情報

店名:麺亭 茂司
住所:東京都港区南青山3-8-3
アクセス:東京メトロ「外苑前駅」徒歩5分、「表参道駅」徒歩6分
営業時間:(月~金)11:30~15:30、19:00~22:30 (土祝)11:30~15:30
※夜は不定期営業。ふぐ・すっぽんの予約が入ると貸切営業。
定休日:日曜日

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