こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。
今日の夢中は、八王子「煮干鰮らーめん 圓」！煮干鰮の極みを受け継ぐ美味ラーメンです。
「夢中図書館 ラーメン館」でがっつり実食レポート！食べた感想や麺写真、店舗情報などを紹介します。
■煮干鰮らーめん 圓
今日のラーメンランチは、東京の西・八王子へ…。
実力派ラーメン店として人気の「煮干鰮（イワシ）らーめん 圓」八王子本店を訪れました。
だいぶ前にここのラーメンを食べて、その美味しさに感動した記憶があります。
なんでも、2020年に初代店主が引退され、2代目店主にバトンタッチされたとのこと。
昔からの「圓」ファンには寂しいですが、2代目は人気ラーメン店「鏡花」のオーナー。
伝統を受け継ぎながら、新たな歴史を刻んでほしいものです。
事前食券制です。元祖の「煮干鰮らーめん」のほか、「背脂煮干鰮ラーメン」や「つけ麺」などもあります。これは新たに追加されたのかな？
新メニューに引かれる気持ちもありますが、ここはやはり「煮干鰮らーめん」を選択。「薄口煮干鰮らーめん」をポチっとしました。
案内されたカウンター席でしばし待ちます。
カウンター越しに見える厨房で調理する姿は真剣そのもの。店主が代わっても、ラーメンづくりに真摯に向き合う姿は変わりありませんね。
■実食です
待つことしばらくして、やって来ました、「圓」八王子本店の煮干鰮らーめん！
ビューティホー…。これぞラーメンという丼姿…。
まずはスープにレンゲを投入。ズズっとひと口含みます。
すると、瞬く間に口のなかに魚介の香りが広がります。こんな淡麗な色合いからは想像できないほど、濃厚で豊かな煮干しの香りです。
ちなみに、煮干鰮らーめんの「鰮」は「イワシ」と読みます。
そう…このスープは、厳選した九十九里産カタクチイワシを大量に使用しているのです。
大量の「鰮」（イワシ）が醸し出す、美しくも濃厚な煮干しの味わい。
後味がまろやかなので、何杯も何杯もいけちゃいます。
麺は、ストレートな細麺。ツルシコな食感を楽しめます。
これは初代の自家製麺とは変わりましたかね…。ただ、素材へのこだわりは変わらず。北海道産の小麦のみを使用、小麦の香りを存分に楽しめます。
具材は、チャーシュー、めんま、のり、クキワカメ。
このクキワカメも新たな具材と思いますが、このコリコリとした食感はアクセントになって美味しい。もちろん、大判のチャーシューもジューシーで美味しいです。
気づけばあっという間の完食。大量の鰮が醸す美味煮干しスープを堪能しました。
初代の評判が絶大だっただけに、後を継ぐ2代目は大変だと思いますが、その美しい麺づくりの姿勢は変わりません。これから新たな「圓」の歴史を刻んでいくことでしょう。
ありがとう、「圓」！ ありがとう、「煮干鰮らーめん」！
■基本情報
店名：煮干鰮らーめん 圓 八王子本店
住所：東京都八王子市横山町２１−２１
アクセス：八王子駅から徒歩10分
営業時間：11:00～15:00、17:00～21:00
定休日：無休、毎月第一日曜日のみ20:00閉店
