こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。
今日の夢中は、亀戸にある煮干しラーメンの人気店、「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」です。
■亀戸煮干中華蕎麦つきひ
今日は、亀戸エリアで人気の煮干しラーメン店へ。
「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」です。
この店は、煮干ラーメンにハマるニボラーの間によく知られた人気店。
ただ、店の場所がちょっと分かりにくいので注意が必要です。
亀戸駅北口から歩いて5分ほど、亀戸横丁のなか。一番奥まったスペースにその店はあります。
人気店なので、古びた横丁には似つかわしくない行列ができています。
はじめに食券を買って、行列の後ろに並ぶスタイル。「濃厚蕎麦」900円をポチっとして行列に並びます。
ちなみに券売機には、「当店の濃厚は信じられないくらい濃く、しょっぱいです。途中でスープ割り等は一切出来ません。あらかじめご了承ください」という注意書きがあります。初めての人は覚悟しましょう…。
待つことしばらくして、空いたカウンター席に着座します。
すると、ちょうど隣りの方が食べている強烈な煮干しのフレイバーがただよってきました。
もう、ニボラー魂がうずうずしてきます…。
■実食です
ニボラー魂が高まったところで、カウンター越しから「濃厚蕎麦」が着丼です。
来ました、初めての人は覚悟が必要な煮干蕎麦…。強烈な煮干しの香りが辺りに充満します。
そして、「濃厚」の名の通り、そのスープの密度の濃さが半端ありません。
丼を多少傾けても、まったく揺るがないドロドロのスープ。たとえは悪いが、まるでセメントのよう…。
そのドロドロのスープを麺と一緒にすすり上げます。
口の中に一気に広がる、強烈な煮干しの風味とエグみ。他の煮干しラーメンの追随を許さない濃厚な煮干しスープです。
しかも、相当にしょっぱい。スープ単体ではきつい。麺と一緒に食べてやっと中和されるレベル。
合わせる麺は、村上朝日製麺製の中細ストレート麺。結構硬めなので、モシャモシャ噛んでいると、少しずつ塩辛さも和らいでいきます。
一方で、噛んでいるうちに煮干しの芳醇な旨みが広がっていくので、これは中毒性が高い…。
今回は注文しませんでしたが、追加の「和え玉」があるので、それを頼むと丁度いいのかも。
それほど、煮干感も塩味も濃厚で強烈なスープでした。
具材は、チャーシュー、玉ねぎ、ネギ、のり。
チャーシューは、豚と鶏の2種類。いずれも煮干スープに浸して食べると、旨みが増しました。味玉も合いそうなので、次は頼もうかな…。
あれよあれよという間に、気づけば完食。ドロドロスープもぜんぶ平らげました。
これは、好きな人には間違いなく病みつきになる味…。ただ、煮干し初心者にはハードルが高いでしょう。
ニボラー様御用達、覚悟の濃厚蕎麦、煮干し好きの方はぜひご賞味あれ！
ありがとう、亀戸煮干中華蕎麦つきひ！ ありがとう、濃厚蕎麦！
■基本情報
店名：亀戸煮干中華蕎麦つきひ
住所：東京都江東区亀戸5-13-2 スクエア三報104区画
アクセス：亀戸駅北口から徒歩3分
営業時間：（日祝）11:30～16:00 （火木土）11:30～14:30、18:00～21:00 （水金）11:30～13:50、18:00～21:00
定休日：月曜日
