こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、「焼きあご塩らー麺 たかはし」恵比寿店です。
■焼きあご塩らー麺 たかはし
今日のラーメン旅は、恵比寿の町をぶらりラーメン店探し。
恵比寿銀座通りを歩いていると、こんなラーメン店を見つけました。
「焼きあご塩らー麺 たかはし」恵比寿店。
このラーメン店「たかはし」は、新宿に本店を置く新進気鋭のラーメン店です。
創業の髙橋夕佳さんは、3人の子供を育てながら、ど素人でラーメン界にチャレンジ。
はじめは赤字に苦しみますが、美味しいラーメンをめざして試行錯誤を重ねて、着実にファンを増やしていきます。
何よりもその人気を支えているのは、こだわりの味です。
新潟県出身の髙橋さんは、東京にトビウオから出汁を取った焼きあごラーメンがないことを知り、「これなら勝負できる!」と確信していたそうです。
その確信の通り、焼きあごを贅沢に使用した奥深い塩らー麺が評判となり、都内を中心に店舗を拡げています。
今や「たかはし」は、8店舗(2020年12月20日時点)、年商7億に達する人気ラーメンブランドに。髙橋さんは、その経営手腕が注目されるママさん経営者となっています。
この恵比寿店は、2020年2月22日にオープンしたばかりの新店です。
もちろんオーダーするのは、「焼きあご塩らー麺」820円。食券を買ってカウンター席に座り、着丼を待ちます。
■実食です
待つことしばらくして、髙橋さんが「勝負できる!」と確信したラーメンが着丼です。
うわぁーっ、これは美味しそう…。麺にもられた具材にスープに器。すでに「間違いない」予感がします。
まずは、こだわりのスープをずずっと…。香ばしい、焦げた焼きあごの香りが広がります。
豚骨と鶏がらの白湯に、5種類の魚介出汁、昆布、椎茸を合わせたスープ。それに、焼きあごを水出しから時間をかけて抽出したタレ(かえし)を加えています。
特に、「焼きあごの香り」を引き出しているのは、特製の香味油と思われます。
店がこだわる焼きあご100%の香味油。この焼きあご100%のパワーで、塩スープとは思えないほど、芳醇な旨みがはじけていてパンチがあります。
そして後味に広がるのがまろやかな甘さ…。こりゃ、間違いなく勝負できる味ですね。
麺は、青竹手打ち麺で有名な佐野ラーメンの麺を使用。
不規則な縮れ麺がスープをよく拾い上げます。さらに加水率が高めで、もっちりとした歯ごたえを楽しめます。
具材は、チャーシュー2種類、ネギ、水菜、メンマ、小エビ。これらが麺とスープを見事に引き立てます。
さらに卓上調味料に、柚子胡椒、あられ、わさびなどがあります。試しにわさびを入れてみたら、シャキッとすっきり感が増した感じになりました。〆間際に入れるといいかもしれません。
店内に掲げられている理念「最高の一杯と最高のサービスで明日の元気を創る」。
この辺りもママさん経営者・髙橋さんのこだわりかも。美味しいラーメンで、明日の元気をいただきました!
ありがとう、たかはし! ありがとう、焼きあご塩らー麺!
■基本情報
店名:焼きあご塩らー麺 たかはし 恵比寿店
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-1-3 マツダイビル1階
アクセス:JR恵比寿駅から徒歩1分
営業時間:11:00~翌5:00
定休日:無休(年末年始を除く)