こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、日本橋・水天宮前で博多ラーメン、「しばらく」です。
■しばらく
この日は日本橋エリアで寺社巡り。
その一つ、水天宮の弁財天様をお参りしたところで、ちょうど腹ペコMAXに…。
そこで向かったのは、日本橋・水天宮近くにある博多ラーメンのお店。
「しばらく」日本橋店です。
こちらは、東京で食べられる本場・博多ラーメンの味。
福岡の老舗ラーメン店「しばらく」が2002年に、東京に初出店した店です。
「関東在住の福岡出身の方々にも、子供の頃から慣れ親しんだ博多ラーメンを食べてもらいたい」と、店主が本店のおやじさんを口説き落として実現したもの。
福岡博多で60余年愛され続けている本物の味が、ここ日本橋で味わえます。
ちなみに、「しばらく」の名前の由来は、歌舞伎十八番の一つ「しばらく(暫)」から。
歌舞伎ファンだった初代おやじさんが、ラーメンの十八番(おはこ)になろうと名付けました。
だから、のれんに歌舞伎メイク「くまどり」が描かれてあるんですね。
ということで、入口近くの券売機で、食券を買って1階のカウンター席に着席。
店内は広く、2階席もあります。水天宮参りの家族連れでも入れますね。
オーダーしたのはもちろん、本場の味「ラーメン」770円。「しばらく」待ちましょう。
■実食です
待つことしばらくして、やって来ました、本場の博多豚骨ラーメン!
かぐわしい豚骨の香り…。福岡出身ではないですが、不思議に懐かしさを感じます。
まずは自慢の豚骨スープをぐびり。スープはあっさりさらさらです。
ただ、レンゲ一杯にも豚骨の旨みがたっぷり染み出ていて、口の中に豚骨の風味がぶわーっと広がります。
このスープは、添加物を一切使用せず、100%豚骨をじっくりコトコト煮込んだ白濁スープ。
栄養たっぷり、コラーゲンたっぷりです。豚骨だけのスープは本来、脂こってり感がないのだとか。なんともコクがあって上品な豚骨スープです。
麺は、昔ながらの加水率の低い細麺です。
硬さは、「ハリガネ(粉おとし」「バリカタ」「固め」「普通」から選べます。店主おススメの「固め」でいただきましたが、程よい硬さで一気に麺が進みます。
あっという間に平らげちゃったので、「替え玉」130円をオーダー。
そもそも器も小さめなので、替え玉ありきなのかも。
具材は、チャーシュー、ネギ、キクラゲ。
こちらも、替え玉と一緒にあっという間に完食。卓上の白ごまや紅ショウガを入れて、味変締めもいいかもしれませんね。
いやぁ、これが60余年愛される味なんですね。
あっさりだけど、豚骨成分たっぷりの博多ラーメンを味わえました。
ありがとう、しばらく! ありがとう、博多ラーメン!
■基本情報
店名:博多ラーメン しばらく 日本橋店
住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-14-4
アクセス:東京メトロ「水天宮前」駅徒歩3分
営業時間:(平日)11:00~25:00 (日祝)11:00~20:00
定休日:無休