秋田の台所でいただく十文字ラーメン! 煮干と昭和の香り”支那そば 伊藤”

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、秋田竿灯まつりの合間に訪れたラーメン店「支那そば 伊藤」です。


■秋田竿燈まつり

東北三大祭の一つ、秋田の竿燈まつり。
今年は、過去最多となる282本の竿燈が夏の夜空を彩りました。
※その感動の様子はこちらへどうぞ。

念願の竿灯まつりの観覧ということで、時を忘れてしまうほどの気の昂ぶりでしたが、
気がつけば、時は昼過ぎ。気がつけば、お腹が鳴っています。

腹ごしらえのために、訪れたのがこちらのラーメン店です。
「支那そば 伊藤」。昼竿燈の会場のほど近く、秋田の台所「秋田市民市場」の中に店を構えます。

■十文字中華そば

秋田のご当地ラーメン「十文字ラーメン」の店です。

事前に券売機で食券を買います。
ここはやはり、看板の中華そば!量は、並、中盛、大盛から選べますが、今回は中盛を選びました。

中華そば中盛860円。ちなみに並は700円、大盛は970円でした。
他にみそ、旨辛みそがありますが、こちらは中華そばから110円増しでした。
そして、お決まりのねぎトッピング100円をポチして、席で待ちます。

比較的新しい店内。カウンターとテーブル席があります。
厨房は地元のお母さんが2人。待つことしてしばらくして、中華そばが着丼しました。

なんとも美しい丼姿です。昔懐かしい感じがします。
透き通った醤油だしのスープに、細い縮れ麵。
チャーシューにメンマ、のり、ネギ、麩、そしてナルト。
子供のときに、ドライブイン(古い!?)で食べた、懐かしのラーメンを思い起こします。

■実食です

それでは実食です。

スープは、焼干、煮干、カツオ節からとった、魚ベースの醤油スープ。
レンゲで一口飲むと、あっさりで懐かしい感じのする味付けです。煮干の香りが鼻に抜けます。

麵は、細い縮れ麺で、ツルツルの食感を味わえます。
食べやすいので、並だと少し足りないかも。中盛くらいが丁度いいように思いました。

具材のチャーシューは、脂身少なめの味薄め。魚ダシを邪魔しない配慮なのかしら?
具は少なめなので、恒例のねぎトッピングがアクセントになりました。
麩とかナルトとか、これまた懐かしいですよね。

食べた感じは、「ラーメン」というよりは、店名のとおり「支那そば」と呼ぶのが相応しい味でした。
世はこってり系が席巻していますが、こうしたあっさり系もいいですよね。
昔懐かしい、街の食堂で食べる中華そば。昭和な香りがいっぱいです。

ありがとう、支那そば伊藤!ごちそうさまでした!

■基本情報

店名:支那そば 伊藤
住所:秋田県秋田市中通4-7-35 秋田市民市場
アクセス:秋田駅から370m
営業時間:(月~土)10:00~16:00 (日)11:00~15:00
年中無休
席数:24席 ※テーブル席あり

 

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