蒲田「しなそば天味」天ぷら屋から転身!こだわりの『和』の旨み広がる美味しなそば

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、蒲田「しなそば天味」天ぷら屋から転身!こだわりの『和』の旨み広がる美味しなそばです。
「夢中図書館 ラーメン館」でがっつり実食レポート!食べた感想や麺写真、店舗情報などを紹介します。

■しなそば天味

今日のラーメンランチは、多くのラーメン店がひしめく蒲田西口エリアへ。
そのなかで静かに店を構える、こちらの店を訪問しました。「しなそば天味」です。

一見したところ、ラーメン屋には見えませんね…。和食や割烹料理のような佇まいです。
それもそのはず、実はこちら、以前は天ぷら料理屋でした。

2003年から「天ぷら天味」として店を営んでいましたが、2019年11月にラーメン店に転身。
「しなそば天味」として再スタートを切ったのです。天ぷら料理屋からラーメン屋への転身というのは珍しい…。

さっそく店内へ。やはり店内も和風な佇まい。大将も和食料理人のような佇まいで厨房に立っています。
「しなそば肉増し」をオーダーして席に着きます。大盛り無料とのことで、そちらもお願いしました。

■実食です

待つことしばらくして、やって来ました、「しなそば天味」のしなそば肉増しです。
なんとも美しい丼姿…。濃いめの醤油スープに、丼を覆うチャーシュー…。ちょこんと乗ったなるとが、王道のラーメンを思い浮かべさせます。

さっそく、濃い色をしたスープにレンゲを投入、ズズっとすすり上げます。
すると、あっさりとしながらも、動物系のコクがしっかりと効いた醤油スープの味わいが、口のなかいっぱいに広がりました。

スープは、東京しゃもを主として、しゃも系の鶏がらを低温で7時間炊いた「だし」を使用。
12ヶ月間醸造された醤油、火入れをしていない生の醤油を合わせた「かえし」で仕上げているのだとか。

この辺りは、天ぷら料理で培ったノウハウやこだわりが生かされてるものと思われます。
しかも仕上げに羅臼昆布を入れているとのことで、和の風味たっぷりです。飽きの来ない懐かしい醤油スープ…。どんどんレンゲが進みます。

これと合わせる麺は、ストレートの細麺。加水率低めの全粒粉入りの麺です。
加水率を低めにしたのは、スープを吸収しやすくするため。たしかに、濃いめの醤油スープと相性抜群。箸もどんどん進みました。

具材は、2種類のチャーシュー、のり、ほうれん草、めんま、なると、ねぎ。
チャーシューは、「岩中豚の肩ロース」「若鶏の胸肉」の2種類。どちらも柔らかしっとり、噛むほどに旨みがにじみ出てくる美味肉でした。

なんだか、店の雰囲気もあって、ここはラーメン屋じゃなくて、和食料理屋…やっぱり「しなそば」屋なんだと思いました。
卓上には、黒七味やペッパー、柑橘酢が置いてあるので、お好みで味変すると、さらに箸が進むこと間違いなしです。

気づけば、あっという間の完食&満腹でした。
蒲田エリアに数多くラーメン店あれど、こうした和の旨みを追求する店は貴重…。懐かしくてちょっと贅沢な「しなそば」でした。

ありがとう、しなそば天味! ありがとう、美味しなそば!

■基本情報

名称:しなそば天味
住所:
アクセス:蒲田駅から徒歩4分
営業時間:(月~金)11:30~14:30、18:00~22:00 (土日祝) 11:30~20:00
定休日:月曜日

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