こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、新宿の行列のできる人気店「SOBA HOUSE 金色不如帰」です。
■金色不如帰
ラーメン激戦地、新宿。
その店は、新宿御苑近くの裏通りを入ったところにあります。
SOBA HOUSE 金色不如帰(こんじきほととぎす)。
さすがは人気店。12時の30分前で10人ほどの行列ができています。
実はこの店、入り口外の行列だけではありません。
店内にも8人分の待ちスペースがあるので、外の行列+8人で考えないといけないのです。
ちなみに、半分が外国人。
それは、この店がミシュランで一つ星を獲得しているのが大きいのでしょう。
欧米系のひともアジア系のひとも辛抱強く行列に並んでいます。
この日は、券売機の前で外国人の方から「1万円を両替してくれ」と言われて弱りました(苦笑)。
1万円札対応もしくはキャッシュレス対応してくれると有難いですね。
さて、そんな外国人の対応もひと段落した後、券売機で購入したのはこちら。
「真鯛と蛤の塩そば」900円、「大盛り」150円。
真鯛と蛤って、もう想像しただけで美味しそう…。
今少し行列で辛抱して順番を待ちます。行列店って、待っている間に腹ペコ指数が上がりますね。
■実食です
腹ペコ指数マックスで、ようやくカウンター席に案内されると、ほどなくやってきました。
人気の逸品、真鯛と蛤の塩そば。
さすがはミシュラン一つ星。なんとも美しい丼姿です。
透き通った金色のスープは、ところどころに浮かぶ脂が光を受けて輝いています。
そのスープは、豊かな香りに包まれた芳醇な塩スープ。
動物系不使用ということですが、これだけ豊かな味わいを引き出しているのは驚き。
ポルチーニやトリュフの成分も入れているそうです。蛤をベースに、とりどりの旨みが味わえる絶品のスープです。
麺は、全粒粉を使用した中細ストレート麺。
風味が豊かで、しなやかな喉ごしを楽しめます。スープとの相性もいいですね。
具材は、チャーシュー、ねぎ、三つ葉、穂先メンマ。
さらに具材の上に乗っかっているソースのようなもの。それぞれ独特な味で、スープに溶かすとちょっとした味変を楽しめます。
後で調べてみたら、ポルチーニデュクセル、国産黒豚パンチェッタベーコンビッツ、インカベリーソースと白トリュフオイルだったみたい。
もはやラーメンの域を超えていますね…。
ちなみに、人気店ゆえか接客面で厳しい声もあるようですが、それでもこれだけ行列ができるのは、やっぱりラーメンが美味しいから。
ミシュラン一つ星も納得の、あっという間の完食でした。
ありがとう、金色不如帰! ありがとう、真鯛と蛤の塩そば!
■基本情報
店名:SOBA HOUSE 金色不如帰
住所:東京都新宿区新宿2-4-1 第22宮廷マンション 1F
アクセス:東京メトロ新宿御苑前駅から徒歩3分
営業時間:11:00〜15:00、18:30〜21:30 ※土祝は整理券制。昼の部10:00~、夜の部15:30~配布開始
定休日:日曜日