
こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、藤枝「支那そば処 麦」!藤枝のラーメン文化を堪能"支那そばと冷やしのセット"です。
「夢中図書館 ラーメン館」でがっつり実食レポート!食べた感想や麺写真、店舗情報などを紹介します。

■支那そば処 麦
今日のラーメンランチは、静岡県藤枝市へ。
ここ藤枝市は、独特な「朝ラーメン」の文化の根付く町として知られています。
なかでも、温と冷のセットでラーメンを提供するスタイルは、藤枝ならではの食文化の象徴。
そんな藤枝のラーメン文化を体感すべく訪れたのが、「支那そば処 麦」藤枝店です。

残念ながら朝イチは困難でしたが、昼の早い時間に訪問。営業時間が7時から13時なので注意が必要です。
ロードサイドの一軒家タイプの店舗で、店内も町の食堂のような佇まい。テーブル席のみ、相席です。
テーブルオーダー、事後精算のスタイル。もちろん、藤枝ラーメンを象徴する「支那そばと冷やしのセット」を注文しました。
続々と地元の方が来店してきますが、老若男女さまざま。セットを頼む人もいれば、どちらか一方を頼む人もいます。みんな、ラーメンが好きなんですね。
■実食です
まず運ばれてきたのは、温かいラーメン「支那そば」です。
シンプル・イズ・ベストな丼姿。透き通った醤油スープに、チャーシューやメンマ、のり、ネギがのっています。


スープは、魚介出汁の風味がしっかりと効いた和風醤油スープ。芳醇な醤油の香りとまろやかな魚介の旨みが広がります。
麺は、やや縮れた中細ストレート麺。適度なコシと滑らかなのど越しで、スルスルと箸が進みます。醤油スープとの相性もばっちり、これなら朝からいけるでしょう。


半分くらい食べたところで、冷たいラーメン「冷やし」が運ばれてきました。
ガラスの器に入っていて清涼感たっぷり。トッピングは「支那そば」と同様ですが、紅ショウガとわさびがのっているのが特徴です。


スープは、いわば冷めたスープではなくて、冷やして味が際立つ醤油スープ。キリッと醤油の風味が引き立ち爽快な味わいに。甘みも強まりました。
麺も、冷水でしっかり締められているので、より一層強いコシを味わえます。さらにツルツル感も増したようで、温麺とのコントラストを存分に楽しめます。


気づけば、あっという間の完食&満腹フィニッシュ。温かいラーメンも冷たいラーメンも完食しました。
量は2倍だけど、味が異なるから食べられちゃうんだよね。2倍セットになって、むしろ食欲が増す感じ。藤枝市民のソウルフードを存分に楽しみました。


今日の夢中は、藤枝「支那そば処 麦」!藤枝のラーメン文化を堪能"支那そばと冷やしのセット"でした。
ありがとう、支那そば処 麦! ありがとう、支那そばと冷やしのセット!
■基本情報
名称:支那そば処 麦 藤枝店
住所:静岡県藤枝市田中3丁目6−10
アクセス:JR藤枝駅から車、JR西焼津駅から徒歩19分
営業時間:7:00~13:00
定休日:月曜日