こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、京都「麺心 よし田」!素材や味にこだわり独自に進化、美しくも力強い一杯"濃厚海老つけ麺"です。
「夢中図書館 ラーメン館」でがっつり実食レポート!食べた感想や麺写真、店舗情報などを紹介します。
■麺心 よし田
今日のラーメンランチは、千年の都・京都へ遠征。
伏見大手筋商店街近くにある、地元で人気のラーメン店に足を運びました。
それがこちら、「麺心 よし田」です。
開業から10年経つ今も地元で愛される京つけ麺・京ラーメン店です。
古都・京都では開業10年なんて、老舗と言っちゃいけないのかな…。
それでも栄枯盛衰の激しいラーメン業界では長いほう。今なお人気なのは実力の証しでしょう。
店内は、カウンター席とテーブル席があります。席で注文、事後精算のスタイル。
つけ麺やラーメンがありますが、この店1番人気という「濃厚海老つけ麺」大盛りをオーダーしました。
席の前に「麺心よし田のつけ麺流儀」が掲載されています。
1.最初の3分の1は麺をスープにつけてそのままお召し上がりください。
2.次に玉ねぎをスープに入れて食感の変化をお楽しみください。
3.残りはすだちを麺に絞り、味の変化をお楽しみください。※季節によってレモンに変更。
4.残ったスープはポットの出汁でスープわりにして、最後の一滴までご堪能ください。
(麺心よし田のつけ麺流儀)
なるほど…。さすがは美食の都、つけ麺にもこだわりが感じられますね。
というよりも、美味しく食べてほしいというおもてなしの気持ちなのかも。すっかりお腹が空きました。
■実食です
待つことしばらくして、やって来ました、「麺心 よし田」の濃厚海老つけ麺!
ビューティホー…。つけ麺の範疇を越えた美しい丼姿。洋風でもあり和風でもあり、独自の進化を遂げた京つけ麺です。
麺は、日本蕎麦のような見た目の自家製麺。長野県産の石臼引き全粒粉を小麦に織り込んでいるそうです。
少し甘めの水切りにしているので、しっとりとした潤いが特徴。これは美しい麺の味わい。しっかりとコシも効いています。
つけ汁は、これぞ「濃厚海老」と言わんばかりの、こってり海老の風味の効いた濃厚な味わい。
1キロ以上の海老の頭を炒め、更に野菜等の旨味を凝縮させた特製スープ。素材の甘みも滲み出ています。
「麺心よし田のつけ麺流儀」にしたがって、はじめはそのまま、途中で玉ねぎを投入。
すると、甘いスープが玉ねぎの辛さで甘辛なスープに様変わり。さらに、レモンを搾って味変、なんか京都の食の厚みを感じる「流儀」でした。
具材は、海老、玉ねぎ、玉子、パン、付け合わせにレモン。玉ねぎとレモンはつけ汁の味変に。
パンは食べ方に戸惑いましたが、スープにひたして食べるのが正解。なんとも洋風な新体験…これも食の厚みを感じます。
気づけば、あっという間の完食&満腹フィニッシュとなりました。
さすが美食の集う古都・京都。「麺心 よし田」のつけ麺は素材や味にこだわった一杯、美しくも力強い「濃厚海老つけ麺」でした。
ありがとう、麺心よし田! ありがとう、濃厚海老つけ麺!
■基本情報
名称:麺心 よし田
住所:京都府京都市伏見区西大手町313−1
アクセス:京阪「伏見桃山駅」・近鉄「桃山御陵前駅」から徒歩10分
営業時間:11:30~15:00、17:00~22:00
定休日:不定休