盛岡駅チカ「寿々苑」!地元民に愛されるソウルフード「盛岡冷麺」衝撃の麺食感

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、盛岡駅チカ「寿々苑」!地元民に愛されるソウルフード「盛岡冷麺」衝撃の麺食感です。
「夢中図書館 ラーメン館」でがっつり実食レポート!食べた感想や麺写真、店舗情報などを紹介します。

■盛岡冷麺 寿々苑

今日のラーメンは、東北盛岡へ遠征…。
盛岡と言えば、「冷麺」「じゃじゃ麺」「わんこそば」の三大麺を誇る、東北屈指の麺好きの町。

この中から、今日いただくのは「冷麺」です。
向かったのは、盛岡駅の地下にある「めんこい横丁」。そこに軒を連ねる店の中から、こちらを訪れました。

「盛岡冷麺 寿々苑」です。街の中華屋あるいは焼肉屋といった風情がイイ感じ…。
「盛岡冷麺」の赤いのれんもイイ感じです。駅チカでご当地の名物麺をいただけるのは嬉しいですね。

案内されたカウンター席に着席。注文したのはもちろん「盛岡冷麺」です。
辛さを、「特辛」から「辛味抜き」まで6段階から選べます。真ん中の「中辛」でお願いしました。

「盛岡冷麺」は、朝鮮半島の伝統料理・冷麺を、盛岡の麺職人・青木輝人氏がアレンジして提供したのが始まり(1954年)。
そこから少しずつ人気が広まり「ぴょんぴょん舎」などの人気店も生まれ、地元民に愛されるソウルフードになりました。

■実食です

待つことしばらくして、やって来ました、盛岡三大麺の一つ「盛岡冷麺」
真っ赤っ赤…。キムチが添えられた赤いスープの真ん中に盛られた透明感ある麺が美しい…。

まずは、おそるおそるスープに銀色スプーンを投入。赤いスープをズズりとすすり上げます。
辛い…。キムチの汁が染み出た唐辛子の辛さが舌を刺激します。

ただ、不思議なことにこのスープが後を引きます。…というか、何杯目かには甘みも感じるようになりました。
これは、ベースのスープが魚介系の出汁からつくられているから。辛くて甘い独特な味わいは、スープだけでも全然いけます。

そして、「盛岡冷麺」最大の特徴である麺。箸ですくい上げて、口のなかに運ぶと…。
かたい…というか、弾力が強い。かみ切るのに難儀するレベルです。この麺を「ゴムのよう」と評するひとがいますが、言い得て妙。

それほど独特な歯ごたえです。実はこの食感は、本場平壌の冷麺にはないもの。これが「一度食べたら後を引く」と、盛岡市民に受け入れられました。
また、この透明感ある麺も盛岡冷麺の特徴です。これはジャガイモのでんぷん中心につくられているから。ツルツルの食感も楽しめます。

具材は、チャーシュー、ゆで卵、ネギ、大根の漬物、胡瓜の漬物、りんご。
特に大根の漬物が、味・歯ごたえともにいいアクセントになっています。りんごが添えられてるのも面白いですね…。

気づけば、あっという間の完食&満腹でした。
これは「一度食べたら後を引く」のがよく分かる…。地元住民ならずともソウルフードとして愛したい「盛岡冷麺」でした。

ありがとう、「寿々苑」! ありがとう、盛岡冷麺!

■基本情報

名称:盛岡冷麺 寿々苑
住所:岩手県盛岡市盛岡駅前通1−44 フェザン南館 B1F
アクセス:JR盛岡駅から徒歩2分
営業時間:10:00~22:00
定休日:不定休(フェザンに準ずる)

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