長野諏訪「ハルピンラーメン」病みつき必至!秘伝の寝かせダレ

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日は、長野県諏訪のご当地ラーメン、「ハルピンラーメン」です。

■ハルピンラーメン

今日は、長野県諏訪にある人気ラーメン店へ。
それがこちら、「ハルピンラーメン」です。

長野県諏訪のソウルフードとも呼ばれるハルピンラーメン。
昭和49年(1974年)創業の老舗。長らく地元の人たちに愛されているラーメン店です。

ハルピンの由来は、中国のハルピン(哈爾濱)市から。
昭和初期の戦時中、中国の田舎村で日本人兵の男が、ニンニクなど何種類もの材料を熟成発酵させた「寝かせダレ」に出会います。

男は帰国すると、「寝かせダレ」を使用したラーメンを開発。故郷の諏訪で屋台ラーメンを始めました。
このラーメンに惚れ込んでその味を継承して店を開業したのが、ハルピンラーメンの初代店主・山崎篤さんです。

山崎さんは試行錯誤を重ねて、寝かせダレの一番適した熟成期間を探求し続けました。
そして出した答えは、なんと4年。時を経た今も、ハルピンラーメンには4年熟成させた寝かせダレが受け継がれています。

■実食です

オーダーするのはもちろん、ハルピンラーメン。750円です。
さらに、焼き餃子350円を注文します。

待つことしばらくして、やって来ました、ハルピンラーメン
長野県諏訪のソウルフード。濃いめのスープとニンニクのかぐわしい香り…。

たまらず、レンゲを褐色のスープに投入。ずずっとすすります。
なんだろう、これは…。味噌と醤油を合わせたような味。ピリッとした辛さとコクのある甘さと、独特の風味と味が広がります。

既存のラーメンの種類には分類しにくい、唯一無二のハルピンラーメン
これが、何種類もの材料を4年熟成させた秘伝の寝かせダレが醸す味か…。後を引くような旨さです。

麺は、やや縮れの入った細麺
これが、スープとよく絡んで、抜群の相性です。これはなんぼでも食べられそう…。

具材は、チャーシュー、もやし、ネギ、メンマ、のり
オーソドックスながらも、これらもやはりスープと相性抜群。もやしなんて、スープに浸して食べたら、それでご飯一杯いけちゃいそう。

時折、餃子をはさんで、気づけばあっという間の完食。
後を引く秘伝の寝かせダレの旨み。ニンニクの風味が食欲を加速するんだよなぁ。箸が止まりませんでした。

長野県諏訪のソウルフード、ハルピンラーメン。これは、間違いなく病みつきになる味です。

ありがとう、ハルピンラーメン!

■基本情報

店名:ハルピンラーメン本店
住所:長野県諏訪市大字四賀飯島2336-2
アクセス:JR茅野駅から車で15分 / 中央自動車道諏訪ICから車で5分
営業時間:11:00~24:00
定休日:1月1日

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